液体・液状,マフラー,ヘッドガスケット,水道用,シート,フランジ,耐熱パッキンなどの種類・用語

水道用パッキン、フランジパッキン、シートパッキンや液体・液状ガスケット、マフラーやシリンダーヘッドなどに用いられるガスケット・パッキンの種類や名称に関する用語として、パッキン及びガスケット用語（JIS B 0116）において、”（２）仕様に関する用語”の分類の中で、”（２．３）試験及び検査に関するもの”に分類されているパッキン・ガスケット用語には、以下の、『空気加熱老化試験』、『ギヤー式老化試験機』、『試験管加熱老化試験』などの用語が定義されています。

パッキン及びガスケット用語（JIS B 0116）
⇒【（２）仕様に関する用語 > （２．３）試験及び検査に関するもの 】

分類： パッキン及びガスケット用語 > （２）仕様に関する用語 > （２．３）試験及び検査に関するもの

番号： 2307

用語： 空気加熱老化試験

意味（定義）：
試料を所定の温度に調節された空気加熱老化試験機（※1）に所定の時間放置して、加熱空気に対する耐老化性を測定するために行う試験。

読み方：
くうきかねつろうかしけん

対応英語（参考）：
air oven aging test

分類： パッキン及びガスケット用語 > （２）仕様に関する用語 > （２．３）試験及び検査に関するもの

番号： 2308

用語： ギヤー式老化試験機

意味（定義）：
加硫ゴムの空気加熱老化試験に使用する老化試験機の一種。

読み方：
ぎやーしきろうかしけんき

対応英語（参考）：
Gear oven aging tester

分類： パッキン及びガスケット用語 > （２）仕様に関する用語 > （２．３）試験及び検査に関するもの

番号： 2309

用語： 試験管加熱老化試験

意味（定義）：
試料を、ガラス製試験管内につるし、試験管を油などの熱媒体で加熱して行う老化試験。

読み方：
しけんかんかねつろうかしけん

対応英語（参考）：
test tube aging

（※1）
空気加熱老化試験機に関連するJIS規格には、以下などがあります。

JIS B 7757
強制循環式空気加熱老化試験機

この規格では、高分子材料の加熱空気による耐熱老化性を評価するために用いる、試験槽の容積が0.6m³以下の強制循環式空気加熱老化試験機について規定されています。
強制循環式空気加熱老化試験機は、試験槽、温度調節装置、循環装置、空気置換装置、試験片取付装置、回転装置などで構成されます。