つぶししろ(Oリングの)/つぶし率(Oリングの)
パッキン及びガスケット用語において、”(2)仕様に関する用語”の分類の中で、”(2.1)寸法に関するもの”に分類されている用語のうち、『つぶししろ(Oリングの)』、『つぶし率(Oリングの)』のJIS規格における定義その他について。
水道用パッキン、フランジパッキン、シートパッキンや液体・液状ガスケット、マフラーやシリンダーヘッドなどに用いられるガスケット・パッキンの種類や名称に関する用語として、パッキン及びガスケット用語(JIS B 0116)において、”(2)仕様に関する用語”の分類の中で、”(2.1)寸法に関するもの”に分類されているパッキン・ガスケット用語には、以下の、『つぶししろ(Oリングの)』、『つぶし率(Oリングの)』などの用語が定義されています。
パッキン及びガスケット用語(JIS B 0116)
⇒【(2)仕様に関する用語 > (2.1)寸法に関するもの 】
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.1)寸法に関するもの
番号: 2111
用語: つぶししろ(Oリングの)
意味(定義):
Oリング(※1)が装着されたときの太さの減少量(図2111参照)。
図2111 つぶししろ(Oリングの)
読み方:
つぶししろ(おーりんぐの)
対応英語(参考):
squeeze
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.1)寸法に関するもの
番号: 2112
用語: つぶし率(Oリングの)
意味(定義):
つぶししろとOリングの太さとの比を%で表したもの。
読み方:
つぶしりつ(おーりんぐの)
対応英語(参考):
−
(※1)
Oリングとは、断面が円形のリング状のスクイーズパッキン(Oリング、角リングなどのように、つぶししろを与えて使用する成形パッキンの総称)で、ガスケットにも用いられるものです。
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