有効径(ダイアフラムの)/ガスケットの幅
パッキン及びガスケット用語において、”(2)仕様に関する用語”の分類の中で、”(2.1)寸法に関するもの”に分類されている用語のうち、『有効径(ダイアフラムの)』、『ガスケットの幅』のJIS規格における定義その他について。
水道用パッキン、フランジパッキン、シートパッキンや液体・液状ガスケット、マフラーやシリンダーヘッドなどに用いられるガスケット・パッキンの種類や名称に関する用語として、パッキン及びガスケット用語(JIS B 0116)において、”(2)仕様に関する用語”の分類の中で、”(2.1)寸法に関するもの”に分類されているパッキン・ガスケット用語には、以下の、『有効径(ダイアフラムの)』、『ガスケットの幅』などの用語が定義されています。
パッキン及びガスケット用語(JIS B 0116)
⇒【(2)仕様に関する用語 > (2.1)寸法に関するもの 】
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.1)寸法に関するもの
番号: 2105
用語: 有効径(ダイアフラムの)
意味(定義):
ダイアフラム(※1)の推力として有効に働く面の直径。
読み方:
ゆうこうけい(だいあふらむの)
対応英語(参考):
effective diameter
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.1)寸法に関するもの
番号: 2106
用語: ガスケットの幅
意味(定義):
ガスケット座との関係を考えないガスケット自身の幅(W)(図2106参照)。
図2106 ガスケットの幅(W)
読み方:
がすけっとのはば
対応英語(参考):
gasket width
(※1)
ダイアフラムとは、ダイアフラムシール又はダイアフラムパッキンともいい、相対運動を行う内外の2部分に取り付けられ、変形して相対運動に対応する膜状シールのことです。
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