液体・液状,マフラー,ヘッドガスケット,水道用,シート,フランジ,耐熱パッキンなどの種類・用語

水道用パッキン、フランジパッキン、シートパッキンや液体・液状ガスケット、マフラーやシリンダーヘッドなどに用いられるガスケット・パッキンの種類や名称に関する用語として、パッキン及びガスケット用語（JIS B 0116）において、”（２）仕様に関する用語”の分類の中で、”（２．２）品質及び性能に関するもの”に分類されているパッキン・ガスケット用語には、以下の、『耐油性』、『耐水性』、『耐酸性』などの用語が定義されています。

パッキン及びガスケット用語（JIS B 0116）
⇒【（２）仕様に関する用語 > （２．２）品質及び性能に関するもの 】

分類： パッキン及びガスケット用語 > （２）仕様に関する用語 > （２．２）品質及び性能に関するもの

番号： 2210

用語： 耐油性（※1）

意味（定義）：
油に浸されにくい性質。

読み方：
たいゆせい

対応英語（参考）：
oil resistance

分類： パッキン及びガスケット用語 > （２）仕様に関する用語 > （２．２）品質及び性能に関するもの

番号： 2211

用語： 耐水性（※2）

意味（定義）：
水に浸されにくい性質。

読み方：
たいすいせい

対応英語（参考）：
water resistance

分類： パッキン及びガスケット用語 > （２）仕様に関する用語 > （２．２）品質及び性能に関するもの

番号： 2212

用語： 耐酸性（※3）

意味（定義）：
酸に浸されにくい性質。

読み方：
たいさんせい

対応英語（参考）：
acid resistance

（※1）
耐油性を調べる目的で、潤滑油、燃料油、エチレングリコールその他の油を用いて行う浸せき試験のことを、耐油試験といいます。

（※2）
耐水性を調べる目的で、水を用いて行う浸せき試験のことを、耐水試験といいます。

（※3）
耐酸性を調べる目的で、塩酸、硫酸その他の酸を用いて行う浸せき試験のことを、耐酸試験といいます。