伸び変化率(老化後の)/引張強さ変化率(老化後の)/質量変化率
パッキン及びガスケット用語において、”(2)仕様に関する用語”の分類の中で、”(2.2)品質及び性能に関するもの”に分類されている用語のうち、『伸び変化率(老化後の)』、『引張強さ変化率(老化後の)』、『質量変化率』のJIS規格における定義その他について。
水道用パッキン、フランジパッキン、シートパッキンや液体・液状ガスケット、マフラーやシリンダーヘッドなどに用いられるガスケット・パッキンの種類や名称に関する用語として、パッキン及びガスケット用語(JIS B 0116)において、”(2)仕様に関する用語”の分類の中で、”(2.2)品質及び性能に関するもの”に分類されているパッキン・ガスケット用語には、以下の、『伸び変化率(老化後の)』、『引張強さ変化率(老化後の)』、『質量変化率』などの用語が定義されています。
パッキン及びガスケット用語(JIS B 0116)
⇒【(2)仕様に関する用語 > (2.2)品質及び性能に関するもの 】
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.2)品質及び性能に関するもの
番号: 2228
用語: 伸び変化率(老化後の)
意味(定義):
ゴム材料の老化(※1)による伸びの変化量のもとの値に対する割合。
読み方:
のびへんかりつ(ろうかごの)
対応英語(参考):
elongation change
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.2)品質及び性能に関するもの
番号: 2229
用語: 引張強さ変化率(老化後の)
意味(定義):
ゴム材料の老化(※1)による引張強さの変化量のもとの値に対する割合。
読み方:
ひっぱりつよさへんかりつ(ろうかごの)
対応英語(参考):
tensile strength change
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.2)品質及び性能に関するもの
番号: 2230
用語: 質量変化率
意味(定義):
ゴム材料、合成樹脂などを、一定温度の液体内に一定時間保持した後の質量変化量のもとの値に対する割合。
読み方:
しつりょうへんかりつ
対応英語(参考):
mass change
(※1)
老化とは、時間の経過とともに性能が低下する現象のことです。
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