接着強さ/粘りつき/繰り返し曲げき裂
パッキン及びガスケット用語において、”(2)仕様に関する用語”の分類の中で、”(2.2)品質及び性能に関するもの”に分類されている用語のうち、『接着強さ』、『粘りつき』、『繰り返し曲げき裂』のJIS規格における定義その他について。
水道用パッキン、フランジパッキン、シートパッキンや液体・液状ガスケット、マフラーやシリンダーヘッドなどに用いられるガスケット・パッキンの種類や名称に関する用語として、パッキン及びガスケット用語(JIS B 0116)において、”(2)仕様に関する用語”の分類の中で、”(2.2)品質及び性能に関するもの”に分類されているパッキン・ガスケット用語には、以下の、『接着強さ』、『粘りつき』、『繰り返し曲げき裂』などの用語が定義されています。
パッキン及びガスケット用語(JIS B 0116)
⇒【(2)仕様に関する用語 > (2.2)品質及び性能に関するもの 】
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.2)品質及び性能に関するもの
番号: 2234
用語: 接着強さ
意味(定義):
シール材料の接着した部分のはく離(※1)に対する強さ。
読み方:
せっちゃくつよさ
対応英語(参考):
adhesive strength
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.2)品質及び性能に関するもの
番号: 2235
用語: 粘りつき
意味(定義):
シール材料が、相手金属に粘りつく現象。
読み方:
ねばりつき
対応英語(参考):
tacking
分類: パッキン及びガスケット用語 > (2)仕様に関する用語 > (2.2)品質及び性能に関するもの
番号: 2236
用語: 繰り返し曲げき裂
意味(定義):
繰り返し曲げによって生ずる表面のき裂。
読み方:
くりかえしまげきれつ
対応英語(参考):
flex cracking
(※1)
はく離とは、加硫ゴムと金属若しくは合成樹脂との接着部又はゴムで密着された布層相互間若しくはゴム層と布層が離れることをいいます。
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